6.リスク発生時における企業トップ/広報のメディア対応
企業活動において、問題の発生は完全には防げません。従って、発生時の対応が大きなポイントとなります。日本の場合、組織の責任者(経営者など)が記者会見などでマスメディアに対応します。この対応の良し悪しが、その後の展開や企業に対するイメージを左右することになるため、経営者や広報担当役員にとって、問題発生時のメディア対応は、今日重要な役割として、注目されています。
1.メディア対応の具体策を提示
このプログラムは、(1)マスメディアに対する企業トップの論理武装、(2)リスク対応の本質について、(3)メディアに提供する情報の分類、(4)諸課題の優先順位の決定、などを解説します。それと同時に、記者会見における質問に対する基本的な姿勢についての理解も深めていきます。
2.企業トップを“論理武装”させることが特徴
本プログラムは、トップの危機対応に対して、根幹的な論理武装を提供することが大きな特徴となっています。この論理武装では、グローバルに常識化されているContingencyやRationale、またConsequenceの考え方を理解していただきます。
3.論理武装により客観性・説得性のある記者会見が実現
論理武装により、再発防止の対しての具体的な対策を記者会見時に提供できるようになります。さらに、「提供できる情報とできない情報の分類」、「調査すべき項目と適切な対策の立案」など、施策を整理してメディアに提示することにより、記者会見が客観性・説得性のあるものとなります。
これは、シミュレーション方式によって、訓練プログラムとして提供します。シミュレーションに関しては、当社協力グループ企業と共同で、展開します。